駒形神社(喜多方市・塩川宿)概要: 駒形神社の創建は寛治5年(1091)、源義家が熊野神社を勧請した際、献上した愛馬が上空に飛び立ち7日の間、鳴きつづけました。義家は霊地と感じ、駒形神社(岩手県奥州市水沢区)の分霊を勧請しました。正和3年(1646)に現在地に遷座し、明治時代以降は郷社として信仰されました。拝殿は入母屋、銅板葺、桁行5間、正面向拝付。本殿は一間社、神明造、銅板葺。祭神は宇気母智神。境内には道標があり「南 若松 日光 江戸 街道」、「西 飯豊山 柳津 越後 道」、「北 湯殿山 米澤 街道」、「東 猪苗代 二本松 道」が刻まれています。例祭は毎年9月中旬、10基の太鼓台が塩川の町並みを練り歩きます。
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