金毘羅神社(喜多方市・塩川宿)概要: 案内板によると「 この附近は阿賀川舟運と米沢街道など水陸の宿駅として繁栄した川港の中心地でした。この金比羅神社は、文化10年(1813年)港に近い藤野家(法印)境内に、航海安全を守舟運の神として勧請されました。舟運の最盛期には、長さ16メートル・幅3メートルの廻米船が60余隻も往来し、川港沿岸は葵の御紋つきの高張り提灯が建ち並び、多くの水夫や商人達の信仰を集めました。」とあります。金比羅信仰は香川県琴平町の象頭山中腹に鎮座する金刀比羅宮を本社とするもので、特に海運、舟運、漁業の守護神として関係者から信仰され当地も分霊が勧請されたと思われます。
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