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如意寺(名古屋市・鳴海宿)概要: 如意寺の創建は康平2年(1059)に開かれたのが始まりと伝えられています。当初は真言宗の寺院で地蔵寺と称していましたが応永5年(1398)に長母寺無住国師が如意輪観音を祀り曹洞宗に改宗、さらに応永20年(1413)に現在の寺号である如意寺に改称しています。本尊である地蔵菩薩像は喘息に御利益があるとして「せき地蔵」と呼ばれ、境内に安置される蛤地蔵は大飢饉になった際、足元から大量の蛤が生まれ出て多くの人々を飢餓から救ったと伝えられています。尾張六地蔵4番。鳴海宿十一ヶ寺5番。四国直伝弘法大師3番。本堂は入母屋、桟瓦葺、桁行6間、正面1間向拝付き。
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如意寺
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写真
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