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蒲原宿本陣(静岡市)概要: 案内板によると「 本陣は、大名宿・本亭ともいわれ、江戸時代に街道の宿場に置かれた勅使、大名、公家などの貴人が宿泊した大旅籠です。主に大名の参勤交代の往復に使用されました。原則として門、玄関、上段の間がある点が一般の旅籠と異なりました。ここは当宿の西本陣(平岡本陣)の跡で、かつてはここより百m程東に東本陣(多芸本陣)もありました。本陣の当主は名主、宿役人などを兼務し、名字帯刀を許されていました。」とあります。もう1つの案内板には「 蒲原宿の本陣は、江戸時代の中頃までは、東本陣(多芸家)と西本陣(平岡家)の2家でつとめていましたが宝暦年間(1751年〜1763年)に東本陣の多芸家が絶え、以後幕末まで平岡家が本陣をつとめました。平岡家は明治11年に京都に転居しました。現在の建物は大正時代のものですが、邸内には今も、大名が駕籠を置いたといわれる「御駕籠石」が残っています。」とあります。
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蒲原宿本陣
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蒲原宿本陣:写真
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