関山観音(会津美里町)概要: 案内板によると「 徳一大師が会津入りをして各地に寺院を建立してまわった時の大師の作ではないかとの一説がある十一面観音像が祀られている。この観音像は寛永18年(1641)関山の集落に合併した上小松村の護佛であって、創建当時、堂宇は集落より離れた平地にあったが寛政2年(1790)に集落を見下す山腹を整地し、58段の石段をもうけて移築したのが現堂宇である。下野街道ぞいの山ふところにある荘厳な菩薩で一生に一度だけの願いはかなえるともいわれ、信仰されている。 会津美里町教育委員会 」とあります。十一面観音像は会津美里町文化財に指定されています。会津三十三観音霊場札所24番、御詠歌は「散る花を 止むる氷玉の関の山 雲降り登る 道は一筋」。
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