[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
長岡城・縄張: 長岡城は主要部以外は土塁が主体の梯郭式の平城で、本丸(東西43間、南北53間)を中心に東側には詰丸(馬出:東西22間、南北51間)、西側には二ノ丸(東西45間、南北51間)があり、それらを北・西・南側をコの字型で取り囲むように三ノ丸が設けられ、さらに外側に外郭があり土塁と水掘で囲んでいました。又、城下周辺には大河である信濃川をはじめ、柿川(内川)や栖吉川、赤川などが複雑に流れ、平城ながら天然の要害を成していました。本丸には北西隅に天守の代用となった三重櫓(御三階)の他、二重櫓が5基、本丸御殿、二ノ丸との間には枡形門が設けらていました。二ノ丸には藩庁など長岡藩の施設、南西と北西隅に二重櫓が設けられていました。詰丸の北東には三重櫓が設けられ、長岡城全体では城門が17門が設置されていました。その他に城内には蒼柴神社(祭神:牧野忠辰、その後悠久山に遷座)や稲荷神社(二ノ丸跡地に城内稲荷として遷座)、八幡神社(その後城下に遷座)、藩校である崇徳館などが設けられました。