|
|
楢原宿(福島県下郷町)概要: 楢原宿江戸時代初期に開削された会津西街道(下野街道)の宿場町で、寛永17年(1640)に製作された「楢原宿古絵図」によると東町22戸、西町22戸という小規模な宿場でした。会津西街道(下野街道)の宿場には正保4年(1647)に会津藩から管理体制の掟が施行され、寛文7年(1667)に一里塚が築かれるなど17世紀にようやく街道の整備が完成したと推定されています。会津藩では年貢米の一部が江戸藩邸に勤務する藩士に送る扶養米として会津西街道を利用して江戸まで送り届ける必要があった事から、各宿場毎に馬待機させ宿場から宿場に運ぶ「馬継ぎ形式」が採用されました。その後は八幡峠を控え、阿賀川がある交通の要衝として次第に発展し天保8年(1837)には58軒と拡大しています。昭和18年(1943)の火災により大きな被害を受け、国道の交通量が増えると次第に宿場町らしさが失われましたが、屋敷割りは当時と変わらず、雷神社参道から俯瞰すると宿場町の様子を見る事が出来ます。史跡としては八幡峠の名前の由来となった八幡神社や雷神社、楢原宿出身で豪腕として知られる玄蕃が御手玉として遊んだという「へいほう石」、古刹円福寺(楢原宿古絵図:下郷町指定文化財・大ケヤキ:福島県指定天然記念物・シャクナゲ:福島県指定天然記念物)などがあります。
|
|
楢原宿 |
 |
[ 付近地図: 福島県下郷町 ]・[ 会津西街道:歴史・観光・見所 ] |
|
楢原宿:観光・見所 |
|
|
|